絵の具はこの5色があれば大丈夫

教室に来るお子さんが絵を描く時に出す絵の具箱。時々24色とか、12色の他に色とりどりのきれいな色のチューブを出すお子さんもいらっしゃいます。

でも、混色を楽しんで貰いたい、混色で出来る色のバリエーションを学んでほしいと思う私はいつも苦笑い。

実は大体の色は5色で出来るんです。

 

最低限ですが、必要な色は 白(しろ)、赤(あか)、青(あお)、黄(き)、黒(くろ) です。


ピンクの作り方

白 × 赤

水色の作り方

白 × 青


緑色の作り方

黄 × 青

黄緑の作り方

黄(9) × 青(1)

 


肌色の作り方

白(9) × 赤(0.4) × 黄(0.6)

 

茶色の作り方

青 × 赤 × 黄 (全て同量)


オレンジの作り方

赤(4) × 黄(6)

黄土色の作り方

黄(9) × 赤(0.6) × 青(0.4) 

 


紫色の作り方

赤 × 青

ミントグリーン色の作り方

白(5) × 黄(2.5) × 青(2.5)


 

黒は必要ですが、個人的にはあまり使ってほしくはない色です。

使うならばそのままか、どちらかというと濃い色と混ぜるくらい。

黒は混色するとどうしても他の色を濁らせてしまいます。

このお話はまた、次回にさせていただきます。

 

他にも微妙な色合いの色はもちろんたくさん作れますよ。 

割合は目安です。是非試してみて下さい。