基本の5色でも作れない色

以前のブログで絵の具は基本の5色あればいいと言う記事を書きました。

小さい子供達が細かい技法にとらわれず絵を書く場合には、私は十分だと思います。

 

でも

 

混色すると「濁る(にごる)」という特徴もあります。

 

子供達と絵を描いていて彩度の高い色を作れないと感じるのは

特に紫(むらさき)と黄緑(きみどり)。

特に紫は作っても「なんか違う・・・」っていう顔をする子も。

 

紫を使いたがる子供達は多く、黄緑は自然を描く時に良く使います。

 

青と赤を混ぜれば紫、青と黄色を混ぜれば黄緑は出来ますが、鮮やかさにおいては単色販売しているものにはかないません。

 

より彩度の高い綺麗な絵を描きたい場合にはやはり、単色で必要な色を買って用意してもいいのかなと思います。

 

 

 

 

チューブから出した紫

青と赤の混色で作った紫

チューブから出した黄緑

青と黄色の混色で作った黄緑