

小学3年〜6年生のデッサン
久しぶりのデッサンだったこともあり、丸い果物の中でも比較的特徴がしっかりある柿をモチーフに選定しました。
今回の柿は「種なし柿」と「次郎柿」の2種をモチーフに使用。トマトのように見えてしまわないよう、
以下の特徴をしっかり捉えて描けるかがポイントになります。
・ヘタと葉の乾燥した質感
→折れたり、曲がったり、裂けたり、割れたり
(個体による違い)
・少し平たい形状と葉から繋がる実の形状
→実に優しい凹凸形状があり、薄っすら線が入っています
(4つの葉に4つの線)
・実とヘタの明度差
→実のオレンジ色が強い為、どちらが濃いのか、
彩度と明度の概念が混乱するようです
(ヘタと葉が濃い)
doodleでは上手い下手ではなくモチーフを観察する時間、一生懸命見て描いた自身の作品や集中して描いた時間そのものが1番大切と考えています。
普段何気なく見ていたり食したりしているものをこの機会にモノ自体の色や形状、質感などを描く前に手に取り、しっかり観察&感じた上でデッサンをスタートすることは新たな発見も有りとても大切な作業と考えています。









