

丸い果物の中でも比較的特徴の薄い梨。
繊細な凹凸と表面の質感、梨そのものの形状をしっかり捉えないと違う果物に見えてしまう可能性があり、簡単そうに見えて意外と難しいモチーフ。
茗荷は形状、色の変化、質感共に特徴の強い野菜で、ある意味、描きがいが有り描いていて楽しいモチーフの1つかと思います。
上記2つの果物と野菜をモチーフとして組合せることで、自然物の全く異なった違いを確認しながら感じながら1つの作品とします。
生徒さんの中には果物や野菜の名前をそもそも知らない子供達が沢山います。
doodleでは上手い下手ではなくモチーフを観察する時間、一生懸命見て描いた自身の作品や集中して描いた時間そのものが1番大切と考えています。普段何気なく見ていたり食したりしているものをこの機会にモノ自体の色や形状、質感などを描く前に手に取り、しっかり観察&感じた上でデッサンをスタートすることは新たな発見も有りとても大切な作業と考えています。






