

小学3年生~中学1年生が一緒にモチーフを2つに増やしてデッサンにチャレンジしました。
1時間半という短い時間の中でしたが、個々モチーフに向き合い一生懸命描いてくれました!
時間が短い中で2つのモチーフにチャレンジしたこともあり、イチジク個体が持つ固有色の表現が今回はまだ若干足りなかったように思います。
磁器&無花果の特徴は以下。
・磁器の優しい凹凸形状の柔らかな陰影と艶感
・磁器の光部分と影の部分をしっかり捉えられるか
・磁器に映り込む無限の中間層の陰影をどこまで拾えるか
・熟れた無花果の柔らかな質感を表現出来るか
・無花果のしっかりとした強い固有色を表現出来るか
茗荷や無花果など、生徒さんの中には果物や野菜の名前をそもそも知らない子供達が沢山います。
doodleでは上手い下手ではなくモチーフを観察する時間により、そのモノへの興味やモノを知るきっかけとなってくれたらな…と考えています。
また、一生懸命見て描いた自身の作品や集中して描いた時間そのものが1番大切と考えています。
普段何気なく見たり手にしたり食したりしているモノも この機会に色や形状、質感などを描く前に手に取り、しっかり観察&感じた上でデッサンをスタートすることは新たな発見も有りとても大切な作業と考えています。








